2017年11月23日(木・祝) とやまアルペン乳業・CO・OPとやま商品センター
参加者 親子あわせて 10組28人
「行こう!学ぼう!おでかけ隊」は親子一緒に参加できるイベントを通して、食、農業、自然環境について学ぶきっかけづくりをするとともに、生協活動や商品の良さを再認識する取り組みの一つとして開催しています。
今回は、北部センターエリアの組合員を対象に生協牛乳でおなじみのとやまアルペン乳業とCO・OPとやまの商品センターへ行ってきました。
最初に、とやまアルペン乳業を見学しました。入り口を入ってすぐに、生乳が運ばれてくる貯乳タンクがありました。生乳が運ばれてきた段階で、細菌や抗生物質が残っていないかなどの受け入れ検査をされて、合格しない場合は、せっかく運ばれてきた生乳がタンクごと全部廃棄されてしまうということを聞いてびっくり!!生協専用のタンクがあり、他の生乳とは混じらないように分けられているそうです。
こちらは検査室です。富山県内の牛乳製造メーカーの中で自社の検査室があるのはとやまアルペン乳業だけ。毎日厳しい検査をして安全な牛乳を製造しておられることがわかりました。
牛乳の製造ラインです。つぎつぎと牛乳がパック詰めされてくる様子を皆さん熱心に見学しておられました。子どもたちからは、「すご~い!」「おもしろいね」という声が聞こえてきました。
DVDで牛乳について詳しく学習した後は、参加者全員で大きなモーモーちゃんの前で記念撮影♪
次に、CO・OPとやまの物流施設がある商品センターも見学しました。
毎週届けられる商品案内などのチラシをセットしている様子を見ることができました。何種類ものチラシが、機械であっという間に束になってセットされてくる様子には皆さん驚いていました。
こちらは農産品のパックセンターです。ミニトマト、人参、バナナを丁寧に検品しながら、パック詰めをしている様子を見学しました。「生協の農産品はこんなに細かくチェックされているんだね~」と感心する声が聞かれました。
冷蔵商品の箱詰めラインやシッパーの袋かけ作業も見学しました。手早く商品をシッパーに入れていく箱詰め作業に皆さん驚き!でした。
肌寒い一日でしたが、親子でいろいろなことを見て・聞いて・学ぶことができた「おでかけ隊」となりました 🙂
【参加者の感想】(抜粋)
- アルペン乳業でのヨーグルトパック詰めが手作業だったことに驚きました。
- アルペン乳業で牛乳の製造ラインを見ることが出来て楽しかった。
- いつも何気なく配達していただいている商品が、多くの人たちの手で箱に入れられ、我が家に届いていることがとてもおもしろく、また、感謝しました。
- いろいろオートメーション化されていたが、仕分けなど人の手がやはり必要なんだなと、多くの働いている人を見て思いました。