2014年11月11日~13日 参加者16名
11月11日から3日間、「福島被災地の視察・交流」に16名(組合員・職員)が参加しました。福島では今も14万人以上の県民が県内外で避難生活を余儀なくされており、事故の収束や復興の見通しが立たない状況が続いています。震災や原発事故を風化させないため、CO・OPとやまとして今後どのような支援ができるのか考える機会として企画しました。
コープふくしまの方の案内で、被災地(南相馬市から浪江町の居住制限地域)を見学、また震災以降の活動報告(放射能の学習・食事の放射性物質測定・福島県の農産物を支える取り組み・組合員が仮設住宅を訪問して開催するふれあいサロンなど住民に寄り添う活動)や、福島の抱えている現状について説明があり、「今後も地域や全国との関わりを持ち、こうした活動を続けていきたい」とお話がありました。参加者は、「復興の手助けになることを一人ひとりが考えねばと実感した」と話していました。